歯をできるだけ削らずに行う新しい治療法
Doc’sBest法(ドックベスト法)
これまでの虫歯治療は、原則として虫歯になった部分をすべて完全に除去することにより虫歯の再発を防ごうという考え方のもとで、『虫歯を削る→神経を取る→歯を抜く』ということを行ってきました。虫歯治療って、本当に嫌なイメージですよね。
誰だって痛いことは嫌ですし、歯医者さんだって本当はしたくないんです。
これまでの歯科治療を大きく覆す治療法がドックベスト法なのです。
具体的にどんなメリットがあるかといいますと・・・
ほとんど削らない虫歯治療が可能になった。
深い虫歯でも神経をとらなくていい。
治療した歯が再度虫歯になることが少ない。
根の治療した歯が再感染して膿んでくることが少ない。
ドックベストセメントという画期的なセメントにより、虫歯の治療が非常に簡単になり、かつ神経を取ることが5分の1になるというデータもあります。虫歯の再感染もほとんどありません。
ドックベストセメントは半永久的に殺菌効果の持続するセメントです。
このお薬はアメリカ合衆国の公的機関の厳しい検査・認可を受けて商品化されております。お薬と言っても抗生物質などと違い、人間の血液中に含まれる銅イオンを主成分とした、様々なミネラルから作られた人体に優しいお薬です。アレルギーもほとんどないというデータが出されており、子供からお年寄りまで安心して使えるお薬です!
注意点
- すべての症例に有効ではない: カリエスの進行度合いや歯髄の状態によっては、ドックベスト法が適応されない場合があります。
- 保険適用外: ドックベスト法は、現在のところ保険適用外の治療法です。そのため、治療費は全額自己負担となります。
- 定期的な経過観察: ドックベスト法後も、定期的なレントゲン検査や歯科医によるチェックが必要です。
メリット
- 歯髄を残せる可能性が高い
- 歯の寿命を延ばせる
- 抜歯のリスクを減らせる
- 治療時の痛みが少ない
デメリット
- 保険適用外
- すべての症例に有効ではない
- 定期的な経過観察が必要
ただし、日本ではまだ認可が下りていないため、自費の診療になります。
詳しくはスタッフ、いじち院長にお尋ねください。